杉無垢のキッチン

朝晩はかなり、涼しくなって過ごしやすくなりましたね。

油断してると、すぐ風邪ひいちゃいますので、気を付けましょうね。

 

今回は、涼しい雰囲気の部件です。古民家再生です。

SDGｓやサスティナブルなど頻繁に耳にしますが、古民家再生は環境にも良いでしょうし、太い梁や現在では入手が難しい素材、木組みの工法などの保存など考えると、今の時代にも合っているのではないでしょうか？

これからの時代、増えていくでしょうね。よいことです。

 

依頼としましては、ちょっと特殊でして、本体は大工さんが現場で、扉や前板は建具屋さんが、引出は家具屋さんがということで引出のみ製作させていただいております。コラボレーションというやつです。

 

このような感じのところに引出を付けてまいります。

簡単そうで、意外と手間がかかります。

現場に合わせて、削ったり、足したり、削ったりして引出がキチンと収まるように調整しながら納めていきます。

納めたところがこんな感じです。

全体をみるとこんな感じです。

取付に丸１日かかってしまいました。修業が足りませんね。

これに建具屋さんが作った、前板がついた感じがこちら

 オール杉の無垢のキッチンです。杉の良い香りに包まれておりました。